はじめてのとしょかん
お子さんの図書館デビューをお手伝いします!
日 時:毎月第4火曜日 午前11時00分~(およそ30分間)
対 象:3歳以下のお子さま および その保護者
申込み:お電話または図書館1階児童室カウンターにて受付
※1回限定5組(2日前までの事前申込制)
【当日の流れ】
・利用者カード交付申請書に記入
・図書館内をご案内
・ちいさな子ども向けの絵本をご紹介
・1階児童室おはなしのへや前でミニミニおはなし会、利用者カード交付、本の貸出
さらに!!
ご参加いただいたお子さま限定で“としょかん御朱印帳(はじめての読書手帳)”をプレゼント!!
皆様のご参加お待ちしています。
赤ちゃん用絵本の紹介
~0歳からの絵本のすすめ~


0歳の赤ちゃんは、まだお話しすることができません。だから、話しかけてもわからないのではないかと思っていませんか。でも、赤ちゃんは身の周りの音や声をとても注意深く聞いています。そう、赤ちゃんは話しかけられるのが大好きなんです。
ですから、この時期に心のこもった言葉をたくさんかけてあげることは大切なことですし、それが赤ちゃんの言葉や心を豊かに育てることになります。赤ちゃんは、絵本を読んでもらっている時は自分が呼びかけられていると感じます。そして、繰り返しの言葉や、リズムがある響きの良い言葉の絵本を喜びます。
大好きなお母さんやお父さんが、落ち着いた雰囲気の中で心をこめて読んであげる絵本の言葉は、まちがいなく赤ちゃんの心に届きます。図書館では、たくさんの絵本を用意しておりますのでどうぞご利用ください。
図書館にあるたくさんの絵本の中からほんの一部をここに紹介します

いない いない ばあ
松谷みよ子 文
瀬川康男 絵
童心社
長く愛され続けている絵本です。絵本をめくるごとにくまやねこが「いないいないばあ」と顔を出します。リズムの良い文とかわいらしい絵で、赤ちゃんとお母さんも楽しめます

おつきさまこんばんは
林明子 作
福音館書店
表紙の黄色いお月さまが印象的です。暗闇に浮かぶお月さまのお話。リズムの良い言葉とくるくると変化するお月さまの表情がとてもかわいらしく、思わずひきつけられます。

たまごのあかちゃん
かんざわとしこ 文
やぎゅうげんいちろう 絵
福音館書店
「たまごのなかでかくれんぼしているあかちゃんはだあれ、でておいでよ」鳴き声とともにいろいろな動物の赤ちゃんが次々に跳び出します。

こんにちは
渡辺茂男 文
大友康夫 絵
福音館書店
「おはなさん こんにちは」「すずめさん こんにちは」出会ったものみんなに「こんにちは」を言うくまくん。あいさつを覚えたばかりのくまくんのかわいい「こんにちは」に思わずニッコリ「こんにちは」を返したくなります。

もう おきるかな
まつのまさこ 文
やぶうちまさゆき 絵
福音館書店
いろいろな動物の親子の穏やかな眠りと起きた時の生き生きとした動きや温かさが伝わってくる絵本です。

たんたんぼうや
かんざわとしこ 文
やぎゅうげんいちろう 絵
福音館書店
リズムにのった言葉の繰り返しがまるで歌のように心地よい一冊です。リズムをとって読んであげればその楽しさはきっと赤ちゃんにも伝わります。

ねこがいっぱい
グレース・カール 作
福音館書店
いろいろな猫がたくさんでてくる絵本です。赤ちゃんは動物が大好きですが、中でも猫は最も身近な動物の一つです。たくさんの猫にきっと赤ちゃんはよろこぶでしょう。

ぴよーん
まつおか たつひで 作・絵
ポプラ社
かえるがいぬがぴょーん!繰り返されるリズミカルな言葉の響きと、絵の色や形にも楽しさを見つけ、夢中になりそう!

ころころころ
広永定正 作・絵
福音館書店
ころころころ・・・。色玉ころころ・・・とたくさんの色玉がいろいろなところを転がります。繰り返される「ころころころ」の言葉はどんなふうにでもお好きなように読んであげてください。

しろくまちゃんのほっとけーき
わかやまけん 作
こぐま社
しろくまちゃんはお母さんといっしょにホットケーキを作ります。本の中からホットケーキの焼ける音やその甘い香りがただよってきそうな楽しい絵本です。